入院中の暇つぶしのおススメ!

病院食のメモ書きで文通

 

30代女性 
かめろんさん

 

 

中学生の時に長期入院したときの、病院のスタッフさんとのうれしいエピソードです。

 

病院食が口に合わず、残しては母に何か別のものを買ってきてもらったりしていた私。
なにげなく始まったスタッフさんへのお手紙をきっかけに、
ちゃんと病院食を食べようという気持ちになりました。
病院食には名前と、普通食とか減塩食とか書かれたメモがのっているのですが、
きっととても暇だったのでしょうね。
私はなにげなく、その裏に
「今日はご飯を半分残してごめんなさい。」とか、
「○○がおいしかったです。ごちそうさまでした。」とか、
イラストを描いたりして一言お手紙を書くようになりました。
もちろん返事はありません。
毎日毎日、ちょっと手紙を続けていたある日。
マッシュポテトにベーコンや刻んだお野菜が入ったハンバーグのようなものがすごくおいしくて、
作り方が知りたいです。と書いたら、
次の日、なんとお盆に作り方を書いたお手紙が載せられていました。
私の手紙、読んでくれていたんだとうれしくなって、それ以来、病院食は完食。
そして退院の前日。給食室のおばさんたちが、退院おめでとうを言いにきてくれたのです。

こんな風に患者さんからお手紙を書いてもらったことがなかったから、毎日とてもうれしく読んでいたよと言ってもらいました。
その後も私は入退院を繰り返していたのですが、次の入院の時、逆に給食室からのお便りが置かれていました。
今日は七夕ですね。など、季節の行事の時に一筆という程度で、
毎日ではないみたいだけど、患者さんみんなのお食事に添えられているとのこと。
私の一方的なお手紙が、文通に変わったことを知って本当にうれしかったです。